就労ビザ申請代行・外国人雇用コンサル

就労ビザサポート横浜

派遣会社での「技術・人文知識・国際業務」ビザ取得のポイント

1. 派遣先での業務内容の確認

外国人が派遣社員として働く場合、実際の就労先は派遣先企業となります。そのため、派遣先で従事する業務が「技術・人文知識・国際業務」に該当することが必要です。具体的には、理学、工学、法律学、経済学、社会学などの専門知識を要する業務や、外国の文化に基づく感受性が求められる業務が該当します。

 

2. 雇用契約書の作成

雇用契約書は派遣元企業と外国人労働者との間で締結されます。以下の点に注意して作成してください:

  • 雇用期間:短期間(例:半年未満)の契約は不許可となる可能性が高いため、継続的な契約であることが望ましいです。自動更新の条項を設けるなど、継続性を示す工夫が必要です。
  • 派遣先情報:派遣先企業の名称、所在地、連絡先を明記してください。
  • 職務内容:派遣先での具体的な業務内容を詳細に記載し、申請する在留資格に適合することを示す必要があります。単純作業など、在留資格に該当しない業務内容を記載すると、不許可となる可能性があります。

 

3. 審査対象の範囲

派遣会社を通じた雇用の場合、審査の対象は以下の3者となります:

  • 申請者本人:学歴や職歴が、申請する在留資格に適合しているかが審査されます。
  • 派遣元企業:人材派遣業の許可を取得していることが必要です。また、企業の安定性や継続性も審査されます。
  • 派遣先企業:実際の就労先として、業務内容が在留資格に適合しているかが審査されます。

 

派遣会社を通じた「技術・人文知識・国際業務」ビザの取得は、通常の申請よりも確認事項が多くなりますが、適切な準備と書類の整備を行えば、許可を得ることは十分可能です。申請に不安がある場合は、専門家に相談することをおすすめします。

お問合せ・お申込みはこちら

行政書士吉田正樹事務所
〒231-0023 横浜市中区山下町155番地14NKビル301
事務所概要はこちら

お電話やメール、お問合せフォームにてお気軽にお問い合わせください。

電話対応 10:00〜18:00
TEL 0120-897-198
MAIL support@gyousei-net.com
Chatwork ID syoshida-cw

ラインでかんたん申込・問い合わせ

line問合せ

ラインで問合せ、申込が可能です。お気軽にご登録ください。
ラインID syoshidaline
QRコード ライン
業務一覧・料金表はこちら
トップへ戻る